ピアノの楽しみ方9

ピアノはストレス解消になる?|大人の趣味として楽しむコツ

ピアノは演奏に集中することで気分転換の時間を作りやすい趣味といわれています。好きな曲を選ぶ、10分から弾く、完璧を目指さないなど、ストレス解消を目的に大人がピアノを無理なく楽しむコツと教室選びのポイントを解説します。

ピアマップ編集部

「仕事や家事で疲れているけれど、何か気分転換になる趣味がほしい」——そんな方に、ピアノはおすすめの選択肢の一つです。

では、ピアノは本当にストレス解消になるのでしょうか。この記事では、ピアノを弾くことで気分転換の時間を作りやすい理由と、ストレス解消を目的に大人がピアノを無理なく楽しむコツ、教室選びのポイントまで紹介します。

ピアノはストレス解消になる?

ピアノを弾くことは、気分転換やリフレッシュの方法の一つになり得るといわれています。

もちろん、ストレスの感じ方や音楽の好みは人それぞれです。「ピアノを弾けば必ずストレスがなくなる」というものではありませんが、演奏に集中することで、仕事や日常生活から一度離れる時間を作ることができます。好きな曲を自由に弾く時間は、趣味として楽しみながら気分を切り替えるきっかけになるでしょう。

頭を使う趣味としての側面が気になる方は、ピアノは脳トレになる?もあわせてご覧ください。

演奏中は「目の前のピアノ」に集中できる

ピアノを弾くときは、楽譜を見る、鍵盤を見る、指を動かす、リズムを取る、音を聴く——と、さまざまなことを同時に意識します。

そのため、演奏中は自然と目の前のピアノに集中しやすくなります。仕事のことや日常の悩みで頭がいっぱいのときも、数分間ピアノに向かうことで、いったん別のことに意識を切り替える時間を作れます。

「好きな曲を弾く」のがいちばんのポイント

ストレス解消を目的にピアノを始めるなら、自分が好きな曲を弾くことを大切にしましょう。「練習だから難しい曲を弾かなければ」と考える必要はありません。

  • 昔から好きだった曲
  • 聴くと気分が上がる曲
  • 思い出のある曲
  • いつか弾いてみたかった曲

など、自分が楽しめる曲を選んでみましょう。曲選びに迷ったら大人初心者におすすめの曲10選も参考になります。

上手に弾けなくても大丈夫

ストレス解消のために始めたのに、「間違えた!」「全然弾けない!」とイライラしてしまっては本末転倒です。趣味として楽しむなら、完璧な演奏を目指す必要はありません。間違えてもそのまま弾き続けたり、簡単なアレンジで演奏したりしてもよいのです。「今日は気持ちよく弾けた」——それだけでも十分です。

10分だけピアノを弾いてみる

忙しい方は、長時間練習する必要はありません。まずは10分程度を目安にしてみましょう。たとえば仕事から帰ってきたあとに、

  1. 好きな曲を1回弾く
  2. 苦手な部分を少しだけ練習する
  3. もう一度好きな曲を弾く

これだけでも構いません。「1時間練習しなければ」と考えるより、短い時間でも気軽にピアノに触れる習慣を作るほうが続けやすいでしょう。「練習」ではなく「音楽を楽しむ時間」と考えると、ピアノとの付き合い方が変わってきます。

ピアノ教室に通うのもおすすめ

独学だけでなく、ピアノ教室に通う方法もあります。講師に弾き方を教えてもらえば、自己流で悩み続ける時間を減らせます。定期的にレッスンがあることで「次はこの曲を弾いてみよう」という目標も作りやすくなります。

教室選びは「講師との相性」を重視

「楽しくピアノを続けたい」という方は、体験レッスンで次の点をチェックしてみましょう。

  • 楽しく会話しながら教えてくれるか
  • 自分の希望を聞いてくれるか
  • 好きな曲を弾かせてもらえるか
  • 無理のないペースで進めてくれるか
  • 質問しやすい雰囲気か

厳しい指導で上達を目指す教室が合う人もいれば、楽しくゆったり学びたい人もいます。自分が「また弾きたい」と思える教室を選ぶことが大切です。ピアマップ掲載の東京都内の教室では約85%が体験レッスンを実施しているので、まずは気軽に雰囲気を確かめてみましょう。

月2回のレッスンから始める方法も

毎週通うのが負担に感じる方は、月2回程度のレッスンも選択肢になります。自宅では好きな曲をマイペースに練習し、レッスンでは分からないところを教えてもらう、という使い方もできます。頻度の選び方はレッスン頻度は月2回と週1回どちらがいい?で詳しく比較しています。

ストレスが強いときは無理をしない

ピアノは気分転換になることがありますが、強いストレスを感じているときに無理やり練習する必要はありません。「今日は弾く気力もない」という日は、休むことも大切です。

練習が負担になっているなら、時間を短くしたり、難しい曲を一旦お休みしたりしてみましょう。趣味は、自分を追い込むためのものではありません。

まとめ:小さな音楽時間が毎日の余白になる

ピアノを気分転換として楽しむポイントをまとめます。

  • 好きな曲を弾く
  • 10分程度の短時間から始める
  • 完璧な演奏を目指さない
  • 自分のペースで練習する
  • 講師との相性を重視して教室を選ぶ
  • 疲れている日は無理をしない

仕事や家事の合間に、ほんの10分鍵盤に向かう。そんな小さな音楽時間が、忙しい毎日にちょっとした余白を作ってくれるかもしれません。

よくある質問

Q. ピアノを弾くとストレス解消になりますか?
A. ピアノは気分転換やリフレッシュの方法の一つになり得るといわれています。演奏に集中することで、仕事や日常の悩みから一度意識を切り替える時間を作りやすいためです。ただし感じ方は人それぞれで、必ず効果があると断定できるものではありません。
Q. 忙しくても趣味としてピアノを続けられますか?
A. 続けられます。毎日長時間練習する必要はなく、まずは1日10分程度、好きな曲を弾くだけでも十分です。月2回程度のレッスンから始めるなど、生活に合わせて無理なく取り入れる方法もあります。
Q. ストレス解消目的の場合、教室はどう選べばいいですか?
A. 講師との相性を重視しましょう。体験レッスンで、楽しく会話しながら教えてくれるか、好きな曲を弾かせてもらえるか、無理のないペースで進めてくれるかを確認し、「また弾きたい」と思える教室を選ぶことが大切です。