ピアノの楽しみ方10

家族で音楽を楽しむ方法|ピアノで広がる親子・兄弟の音楽時間

家族で音楽を楽しむ方法を紹介。親子で一緒にピアノを始める、兄弟で連弾する、伴奏に合わせて歌う、発表会を家族のイベントにするなど、無理なく音楽を生活に取り入れるコツと、家族で通える教室選びのポイントを解説します。

ピアマップ編集部

「家族みんなで音楽を楽しみたい」——そんなご家庭に、ピアノはおすすめの習い事です。

子どもがピアノを習い始めることをきっかけに、家族で音楽を聴いたり、一緒に歌ったり、発表会を楽しんだりと、音楽に触れる機会は自然に増えていきます。この記事では、親子で一緒に始める方法から、兄弟連弾、家族での聴き方・関わり方まで、家族で音楽を楽しむアイデアと、家族の希望に合った教室選びのポイントを紹介します。

家族で音楽を楽しむメリット

音楽は、年齢が違っても一緒に楽しめるのが魅力です。

  • 子どもがピアノを弾き、家族が歌う
  • 兄弟がそれぞれ別の楽器を演奏する
  • 親子で好きな曲を聴く
  • 発表会を一緒に見に行く

など、楽しみ方はさまざま。「ピアノの練習をする時間」だけでなく、家族で音楽について話す時間も自然に増えていきます。

親子で一緒にピアノを始める

子どもだけでなく、親も一緒にピアノを始めるのもおすすめです。「子どもが練習しているのを見ていたら、自分も弾きたくなった」というケースは珍しくありません。

親子で同じ曲に挑戦したり、それぞれ好きな曲を練習したりすれば、練習そのものが家族の共通の話題になります。ただし、親が先生役になる必要はありません。一緒に楽しむ仲間くらいの感覚で取り組むほうが、子どもにとっても気楽です。

「大人になってから始めても大丈夫?」と迷う方は、大人からピアノを始めるのは遅い?も参考にしてください。

子どものピアノを家族で応援する

子どもがピアノを習っている場合、家族のサポートも大切です。とはいえ、毎日の練習を細かくチェックする必要はありません。

「今日はどんな曲を弾いているの?」「その曲、素敵だね」と声をかけるだけでも、子どもの励みになります。練習量だけを見るのではなく、音楽を楽しんでいることに目を向けることがポイントです。関わり方の距離感に迷ったら、親はどこまで練習を見るべきかで詳しく解説しています。

家族で歌ってみる

ピアノが弾けるようになると、家族で歌う楽しみも広がります。ピアノで簡単な伴奏を弾きながら、

  • 子どもの歌・童謡
  • アニメソング
  • J-POP
  • 季節の歌

などを歌ってみましょう。子どもがピアノ、親が歌という組み合わせなら、ピアノの技術がまだ初級でも十分楽しめます

兄弟で連弾に挑戦

兄弟がピアノを習っているなら、連弾もおすすめです。一人で弾くのとは違い、二人で一つの曲を作り上げる楽しさがあります。

お互いの音を聴きながら演奏するため、自然とリズムやテンポを意識する練習にもなります。発表会で親子連弾や兄弟連弾に挑戦するのもよいでしょう。

好きな曲を共有する・一緒に聴く

「家族全員がクラシック好きでなければいけない」ということはありません。お父さんはロック、お母さんはJ-POP、子どもはアニメソング——そんな家庭でも大丈夫。それぞれの好きな音楽を紹介し合えば、家族を通じて新しいジャンルに出会えます。

演奏するだけが音楽ではありません。休日に家族で音楽を聴いたり、コンサートに出かけたりするのもおすすめです。実際の演奏を聴くことで、子どもに「こんな音を出してみたい」という新しい目標が生まれることもあります。

発表会は家族のイベントに

子どものピアノ発表会は、家族で音楽を楽しむ絶好の機会です。本番の演奏だけでなく、「どんな曲を弾くのか」「どんな衣装にするのか」を家族で話す時間も楽しみのうち。

発表会が終わったら、細かく反省するより**「よく頑張ったね」「素敵だったよ」**と伝えてあげると、次の練習への励みになります。発表会のある教室・ない教室の違いはこちらの解説記事にまとめています。

無理なく楽しむことがいちばん大切

家族で音楽を楽しむときに大切なのは、全員が同じ熱量で取り組むことではありません。「毎日家族全員で練習しよう」と決めてしまうと、かえって負担になることもあります。

できる人ができるときに音楽を楽しむくらいで十分です。子どもが練習している横で親が音楽を聴く。休日に一緒に歌う。たまに連弾をする。それだけでも、家族の中に音楽が自然に根付いていきます。

教室選びでも「家族の希望」を確認しよう

家族で音楽を楽しみたい場合は、教室選びの際に次の点を確認しておきましょう。

確認項目チェックポイント
対象親子・兄弟で通えるか、大人のレッスンにも対応しているか
レッスン内容連弾の機会があるか、好きな曲を取り入れられるか
イベント発表会があるか、家族で参加できる企画があるか

親子それぞれのレベルに合わせてレッスンを受けられる教室なら、家族みんなで続けやすくなります。子ども向けの教室選び全般は子どものピアノ教室の選び方で詳しく解説しています。

まとめ:音楽を「練習」だけにしない

家族で音楽を楽しむ方法は、ピアノを習うことだけではありません。

  • 親子でピアノを始める
  • 兄弟で連弾する
  • ピアノ伴奏で一緒に歌う
  • 好きな曲を紹介し合う
  • コンサートや発表会に出かける

大切なのは、音楽を「練習しなければならないもの」だけにしないこと。家族で好きな曲を聴いたり、演奏したり、歌ったり——そんな何気ない時間が、家族みんなの思い出になっていきます。

よくある質問

Q. 親子で一緒にピアノを習うことはできますか?
A. 親子で通えるピアノ教室はあります。親子で同じ曲に挑戦したり、それぞれ好きな曲を練習したりすれば、練習そのものが家族の共通の話題になります。親が先生役になる必要はなく、一緒に楽しむ仲間くらいの感覚で取り組むのがおすすめです。
Q. 子どものピアノ練習に家族はどう関わればいいですか?
A. 毎日の練習を細かくチェックする必要はありません。「今日はどんな曲を弾いているの?」「その曲、素敵だね」と声をかけるだけでも子どもの励みになります。練習量だけでなく、音楽を楽しんでいることに目を向けるのがポイントです。
Q. 家族で音楽を楽しむには全員が楽器を演奏する必要がありますか?
A. その必要はありません。子どもの伴奏に合わせて歌う、好きな曲を紹介し合う、休日に一緒に音楽を聴く、コンサートや発表会に出かけるなど、演奏しない楽しみ方もたくさんあります。できる人ができるときに楽しむくらいで十分です。