子どものピアノ10

ピアノを習うメリット10選|子どもにも大人にもおすすめの理由

ピアノを習うと何が得られる?好きな曲を弾ける楽しさ、楽譜が読める力、集中して取り組む時間、達成感など10のメリットを解説。子どもの習い事としての魅力と、教室選びで確認したいポイントも紹介します。

ピアマップ編集部

「ピアノを習うと、どんないいことがあるの?」——子どもの習い事としてピアノを検討している保護者の方も、大人になってから始めようか迷っている方も、気になるポイントではないでしょうか。

ピアノは、好きな曲を弾けるようになる楽しさはもちろん、楽譜を読む力や音楽の知識、コツコツ取り組む経験など、演奏以外にも多くのものが得られる習い事です。この記事では、ピアノを習うことで得られる10のメリットを紹介します。

ピアノを習う10のメリット

1. 好きな曲を自分で演奏できる

ピアノを習う一番の魅力は、好きな曲を自分の手で演奏できるようになることです。普段は聴くだけだった曲も、自分で弾けると楽しみ方が変わります。クラシックに限らず、J-POP、映画音楽、アニメ・ゲーム音楽、ジャズなど、好きなジャンルを目標にできるのもポイントです。「この曲を弾きたい」という気持ちは、練習の何よりのモチベーションになります。

2. 楽譜が読めるようになる

音符や休符、リズム、音楽記号など、楽譜の基本を学べます。最初は難しそうに見えても、少しずつ読み方を覚えれば、知らない曲の楽譜にも挑戦できるように。一度身につければ、ピアノ以外の楽器や音楽活動でも役立ちます。

3. 両手で演奏する達成感がある

右手でメロディー、左手で伴奏——左右で異なる動きをするのはピアノならでは。最初は難しくても、練習を重ねて両手で1曲弾けたときの達成感は格別です。

4. 集中して取り組む時間を作れる

演奏中は楽譜や鍵盤、リズムに意識を向けるため、目の前のことに集中する時間が自然と生まれます。子どもにとっては一つの課題に向き合う経験に、大人にとっては日常から離れる時間になります。詳しくはピアノで集中力はつく?で解説しています。

5. 小さな達成感を積み重ねられる

「右手だけなら弾けた」→「両手で弾けた」→「最後まで止まらず弾けた」というように、小さな目標を一つずつクリアしていけます。努力が「弾ける」という形で分かりやすく返ってくるのがピアノの魅力です。

6. コツコツ続ける経験になる

ピアノは一度の練習ですぐ上達するものではありません。毎日少しずつ練習してできるようになる経験は、子どもにとって「続ければできるようになる」という自信につながります。

7. 自分のペースで続けられる

ピアノは年齢に関係なく始められ、毎日長時間練習する必要もありません。1日10分程度から始めることもでき、教室によっては月2回などのコースもあります。何歳から始めるか迷っている場合は、子どもは何歳からピアノを習うべき?も参考にしてください。

8. 頭と身体を使って楽しめる

楽譜を見る、音符を読む、指を動かす、リズムを取る、音を聴く——ピアノでは多くのことを同時に行うため、頭と身体を使いながら楽しめる活動といわれています。ただし「習えば必ず脳機能が向上する」と断定できるものではありません。効果だけを目的にするのではなく、音楽を楽しみながら自然に頭を使える習い事として捉えるのがおすすめです。

9. 気分転換・リフレッシュになる

好きな曲を弾く時間は、勉強や仕事、家事から離れて自分のために過ごす時間になります。感じ方には個人差がありますが、音楽を楽しむ時間そのものがリフレッシュにつながるといわれています。

10. 一生楽しめる趣味になる

ピアノには「卒業」がありません。子どもの頃に身につけた力は大人になっても活き、趣味として一生楽しめます。「昔習っていたけれど、もう一度弾きたい」と再開する方も多くいます。

教室に通うと何がいい?

独学でも始められますが、ピアノ教室にはこんなメリットがあります。

  • 正しい弾き方を教えてもらえる —— 独学では気づきにくい姿勢や指使いをチェックしてもらえます
  • 疑問をすぐ質問できる —— 音符の読み方や指使いなど、その場で相談できます
  • 練習の目標を作りやすい —— 次のレッスンまでの課題が、練習を続けるきっかけになります
  • レベルに合わせて学べる —— 初心者は基礎から、経験者はより高度な内容へ進めます

教室選びで確認したいポイント

メリットを最大限に活かすには、目的に合った教室選びが大切です。体験レッスンでは、次の点を確認してみましょう。

  • 年齢・レベルに合ったレッスンか
  • 好きな曲を取り入れてもらえるか
  • 講師との相性はよいか
  • 無理なく通い続けられる場所・時間か

ピアマップ掲載の東京都内の教室では約85%が体験レッスンを実施しています。子どもの教室選びの詳しい手順は子どものピアノ教室の選び方をご覧ください。

まとめ:ピアノは「弾ける」以上のものが得られる習い事

ピアノを習うメリットは、単に「ピアノが弾けるようになる」ことだけではありません。好きな曲を演奏する楽しさ、楽譜を読む力、集中する時間、達成感、コツコツ続ける経験、そして一生楽しめる趣味——さまざまなものが得られます。

「上達しなければいけない習い事」ではなく、**「音楽を楽しむための習い事」**として始められるのがピアノのよいところです。「いつか弾いてみたい」と思っている曲があるなら、それが始めどきかもしれません。

よくある質問

Q. 子どもがピアノを習うメリットは何ですか?
A. 好きな曲を自分で演奏できるようになる、楽譜が読めるようになる、集中して取り組む時間を作れる、コツコツ練習して達成感を得る経験ができるなどのメリットがあります。一度身につけた音楽の力は、大人になっても趣味として一生楽しめます。
Q. ピアノを習うと頭が良くなるというのは本当ですか?
A. ピアノでは楽譜を読み、指を動かし、音を聴くなど多くのことを同時に行うため、頭と身体を使う活動といわれています。ただし必ず脳機能が向上すると断定できるものではありません。効果だけを目的にせず、音楽を楽しみながら自然に頭を使える活動として捉えるのがおすすめです。
Q. ピアノは独学ではなく教室で習ったほうがいいですか?
A. 独学でも始められますが、教室では姿勢や指使いなど独学で気づきにくい点をチェックしてもらえ、疑問をその場で質問できます。次のレッスンまでの課題が練習を続けるきっかけにもなるため、特に初心者や子どもには教室がおすすめです。